雨のち いずれ晴れ

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

子供から「なんで勉強しなきゃいけないの?」と質問されたらどう答える?

僕には現在21歳(22歳の学年)の長男と高校三年生の長女がいます。 長男はすでに社会人になったので、まずは一安心。 問題は長女です。保育士になりたいそうです。母親と同じ職業。 父親としては大賛成です。ってか、賛成も何も、本人になりたい職業があると…

掛け捨ての関係におさらば ~スナック通い止めます~

ぜんぜん連絡こねぇじゃね~か!! こんな嘆きを何度くりかえしたか・・・ 分かっているんです。分かっていたんです。でもね、、、これが男の悲しい性なんですよ。。。 やっぱりね、独り身って寂しくて。家には子供しかいないから大人のばらけた話なんてでき…

昼間に月が見える

平日に休みをとった。 行き交う車の中の人たちは仕事の格好をしている。 春を予感させる青空と日差しが心地よい。みんなは仕事してるのに自分は休日で、何だか得した気分だ。今日の休みは、正当そうな理由を付けて時間をもらった体で、戻るつもりはない。サ…

仕事で壊れる人の気持ちが分かるような気がする

今日も仕事をしています。3連休?なんですかそれ。 いや別に愚痴でもなんでもありません。僕、別に辛くないので。お手当も貰えますし、全く苦になりません。給料増えますから。 このような境地になるまでしばらく経験が必要でした。仕事の経験はもちろん人生…

おめでとう、おめでとう、おめでとう。そしてありがとう。

僕ら仲良し6人組の一人におめでたいことが起きた。 仲良しと書いて『親友』とも言う仲間にだ。 6人全て同じ年齢であるから、今年43歳を迎える。そのうちの一人が遂にお父さんになった! おめでとう! 結婚してからしばらくたっても妊娠の話がなかったから、…

許される不倫の形があるとしたら  【実録W不倫物語】

『不倫』は決して許されるものではありません。自分を含め周囲を巻き込み、全ての形を、積み上げてきた人々との時間を関係を破壊しかねない危険な行為。他人の心を平気で傷つける行為。 そうです。不倫とは決して許されない『行為』なのです。 ちなみに『行…

別れた相手に未練があるってこういうことなんだ・・・【離婚後に気を付けるべき事】

三組に一組が離婚する世の中。僕も立派なバツイチですし、周囲にも普通にバツイチがいます。『普通』と表現していいのか分かりませんが既に離婚は珍しい決断ではなくなったようです。 そんな、珍しくもないバツイチどうしで話した時のことを紹介します。 僕…

正さなくていい間違いもある  【中年男性の失恋】

互いにグラスを持ち上げ「お疲れっす」と乾杯し一口飲みほした後、「明日は早いから」と意味不明な事を田口さんは言った。 自分から誘っておいてそりゃないだろ・・・ 数日前、久しぶりに仕事をお願いした。正確には4年ぶりだろうか。 田口さんとの付き合い…

猛烈に驚いたのが佐々木君のカミングアウトだった件

最近で猛烈に驚いたことってありますか?いや、できれば不幸系じゃないやつで。 といいますか、『最近』って言葉って便利ですよね。一言に『最近』といっても解釈は人それぞれです。 「最近焼肉っていつ食べた?」という質問の答えを考えてみましょう。昨日…

抱きかかえた猫の腕の細さより、僕の心は細くて頼りなかった【子供のしつけ・モラル・礼儀】

// 人生で初めて、子供と取っ組み合いになった。。。子供といってももう21歳の男。立派な大人である。 その日は、何度も注意している『だらしなさ』を再度注意したことから始まった。 よく聞くように、親にとっての子供は、何歳になっても子供なんです。我…

J-11  仕事に真摯に向き合うことがサラリーマンの身を守る唯一の方法だと思う

日曜日ではあるが、本日も仕事に向き合っている。 とある現場事務所内でパソコンを前に『施工図』なるものを作成中だ。一般の方はご存じ無いと思うが、建物とは設計図だけでは作ることが出来ない。設計図を基に、実際に施工する細かな寸法や組み立て方を考慮…

J-10  こんな冬は初めて!!秋田はまったく雪がありません!!【地球温暖化の実情】

秋田市で暮らすようになり22年あまりが経ちました。 僕の記憶では平成20年の1月ごろは暖冬で積雪がとても少なかった。しかし令和2年である今年ほどではありません。 ご覧ください。雪国秋田の現状を!! 令和2年1月24日の出勤時です。 は?関東ですか??っ…

アラフォーにもなると、そもそも本気で人を好きになるのが難しい

アラフォー独身の僕は、ただいま絶賛彼女募集中です。本気度は別にして。 既婚時代が長かった僕は、恋愛に対して本気で悩んだり考えたりしたことがありませんが、彼女募集中とあらば、今から考えなくてはなりません。そして考えてみた結果、あれ??って思い…

J-9  離婚した夫婦の性格の不一致を具体的に晒してみる

僕はシングルファザーです。子供二人を引き取りました。 『引き取った』という表現は宜しくない。僕自身、子供と離れるつもりはありませんでした。 しかし、ラッキーな事に、母親である妻は子供を連れて行こうという意思はなかった。本当にラッキーでした。 …

J-6  親孝行したいときには親はなし【親が喜ぶこと】

僕は今日、親孝行します。多分人生初の試みです。自分から狙って親孝行するのです。 僕の大好きな和食系の飲み屋さんで、フグのコース料理を両親と僕の3人だけで食べることにしました。子供たち2人を留守番させて、僕と僕の父、母の3人だけでの食事会です。 …

J-5 人を殴ったらどうなるか調べてみた

映画やドラマを見ると、人を殴るシーンがあったりします。ストーリー展開に任せて、何気なく暴力的なシーンをやり過ごしていました。 そんなシーンを思い出して「ムカついたからといって、こんなに簡単に人を殴って大丈夫なのだろうか?」なんて、冷静に考え…

雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう【美人な借金取り】

タイミングはバッチリだった。 時間も、場所も、二人の雰囲気も。 大したことない金額で良かったと、安心して焼肉屋を出た。会計をする幸子の後ろで待っていた僕。「ご馳走さまでした」と頭を下げて、次で最後の店にしようと二人でBarに向かった。 小雨が降…

謝罪の真意はどこにある?

「お母さん!ありがとう!!」 店の引き戸を開けた先にいた、高齢の女性に幸子は声を掛けた。どうやら知り合いのようだ。 店内には所狭しと客が座り、全員が肉を焼く煙は換気が追い付かないことを知らせているかのように充満し、店の中を薄っすらと白く濁し…

借金取りがやってきた

この間はごちそうさま お昼の休憩中にラインが鳴った。彼女は悪びれもせず、ポップなスタンプと一緒にお礼の言葉を送信したつもりのようだ。 『あぁ、来たな』と思った。彼女から連絡が来た瞬間に、未払いになっている飲食代の請求だろうと予測できた。 ご馳…

僕に与えられた『期限の利益』

「私、怒ってるんだけど」 ※この話の続き www.hontoje.com とりあえず僕たちは居酒屋を出た。幸子さんが店を出ると言ったから。 僕の前を歩く幸子さんは、急に振り返り、鋭い目を向けてきた。 何を怒っているのか?見当もつかない。 「ミフケタさん、なんで…

期限の利益と男と女【綺麗なお姉さんは危険】

「何で帰るんすか?」 「え、タクシー」 「じゃあ僕、捕まえますわ」 今しがたお開きになった忘年会は、主催者側の怠慢な気持ちが強く感じられる会だった。 忘年会らしい特別なイベントも無く、だらだらとした、ただの食事会。 代表者が1人ずつ丁寧に挨拶に…

半分欠けた月の下でのホームパーティー

「住所教えてもらえれば、携帯見ながら向かいます」 11月の夕方は日暮れも早くて寒い。 厚着をし、僕は田山さんの家に向かった。 少し高級な日本酒と、友達に教えてもらったワインを背中のバッグに入れて、自転車をこぐ僕は、ちょっぴり不安を感じている。 …

うわのそら

子供にとっての母親がいなくなり、僕にとっての妻がいなくなり3年と5か月。 ドラマで見るような、アットホームな家族団らんの時間や、「あれ取って」だけで伝わるような成熟した家族模様からは程遠いが、離婚を期に我が家には静寂が訪れた。 心配事と言った…

【ラブ・アクチュアリー】 離婚の後遺症

恐ろしいほど素晴らしい映画を観た。 しかし、そのレビューを書くつもりはない。 今回は少しカミングアウトな内容になる。興味のある方だけ、読み進めて頂きたい。 恐ろしいほど素晴らしい映画を観たが、なぜか僕はその素晴らしさを表現することが出来ない。…

報われることのない反省【後悔しない離婚】

離婚して4年が経過した。 『キツさ』も徐々に和らいで、やっと普通に「離婚しました!」と元気よく、他人に言えるようになった。僕から切り出した離婚だ。未来の展望も夢も希望もあった。計画を練りに練っていた。大きなもめ事にもならなかった。 なのにあ…

どこまでも、どこまでも月が追ってくる

一緒に布団にくるまっている猫を起こさぬように、そっと左の脚からベッドを下りる。カーテンの隙間から漏れる明かりだけでは、暗すぎてドアを目視することができない。 でも、とっくの昔に壊れてしまった足元灯を取り換えるつもりはない。 夜の夜らしさを感…

大人になってから始まる新たな成長が輝いて見えて泣けてくる

わりぃけど、俺の方が上だから 大人げない自分の感情に苦笑いしながら息子の話を聞いている。 紆余曲折があり、4年生の医療系専門学校を自主退学して、今年の春先に就職した息子。 志した道とは全く畑違いの職種。 「おい!金返せ」だなんて、言っちゃあいけ…

人生に三回訪れるチャンスの一回目の話【モテキ1回目】

息子が2歳の時、風邪をこじらせて入院した。今から20年近く前の話。 その日の僕は、先輩と約束があり飲みに出かけることになっていた。 病院に付き添う妻と、風邪で苦しむ息子に、申し訳なさを感じながら、しかしどうしても先輩との飲み会を断ることはできな…

【天童・ラフランスマラソン】約束を交わさない別れ 最高に素敵な『ハズレ』

二人ほどが並べる幅がある列に僕は入った。 二人並んで進んだとしても、発行するのは一人ずつなので、結局進むのが遅い。 どんなルールで処理をしているのか分からないが、僕の前が進んだり、隣の人たちだけが進んでみたりと、完走証の発行はランダムに行わ…

スポーツの秋には素敵な出会いがありました

「ありがとうございました」 突然声をかけかれた。 その時の僕は、膝に手を当てて下を向き、最大級の悔しさが、落胆が体の中で爆発し、それが、そのエネルギーが体外へ放出しないように、目を閉じて周囲を遮断し、暴れる獣を押さえつけている時だった。 振り…