雨のち いずれ晴れ

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

アラフォーからのマラソンの始め方

 

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プライベートや仕事でも脂の乗った40代。しかし体の方はどうでしょう?脂付きまくってませんか?体重が増えたり、体形が崩れてきたり、おじさん、おばさんまっしぐらなあなた。

そろそろ運動でもしてみませんか?ゴルフなんかじゃダメなんです。昔の自分を取り戻すために、簡単に、しかもお金もかからない絶好の方法があるんです!ここらで一発やってやりましょうよ!ご家族やパートナーを見返してやりましょうよ!!

マラソン経験ゼロだった僕が、今では11年目になりました。体重はおろか体形までも20代と全く変わりません。昔のスーツが普通に着れます。マラソンを始めたおかけです。

マラソンを継続していくと、『痩せる』『風邪をひきずらくなる』『筋肉が付いて痩せやすい体になる』『肌が綺麗になる』『食事が美味しくなる』『少しぐらい食べても太らない』『若さを保てる』などなど、メリットだらけです。

世の中全員走ればいいのに・・・と思っている僕が、身をもって体験しているマラソンのメリットを紹介しながら、マラソンを始めるハードルを下げていきたいとます。

 

 

簡単な自己紹介 

陸上経験:無し(小学校から高校まで野球部)

きっかけ:国家試験の勉強が終わり、暇になったから

開始:平成20年10月

開始年齢:31歳 ※現在41歳と11か月

居住地:秋田(雪国)

自己ベスト:ハーフマラソン 1時間31分

      フルマラソン  3時間35分

 

 

マラソンは始めやすい

マラソンは始めやすいスポーツです。なぜなら施設や時間に捉われないから。自分の好きな時に家を飛び出しさえすれば、それだけで始めることができます。施設費用などもかかりません。特別な道具も必要ありません。とりあえず安いスニーカー1つあれば十分です。そして一つ冒頭にお伝えしたい事があります。マラソン人口の年齢ですが、35歳以上の人たちがとにかく多い。大会に行けば一目で分かります。40代、50代の方たちの割合がとても多いのです。そして昨今の世間を見渡してみてください。走っている人が多いと思いませんか?これは一過性のブームではありません。ブームは数年前に過ぎてしまいました。時代のムーブになっているのです。それだけマラソンが素晴らしいってことが認知されているのです。

 

 

走るってキツいのでは・・・・・

 そもそもが、ここの部分で多くの人に毛嫌いされます。

 走る=キツい  走る=ペナルティ

 だいたいこんなイメージですよね?そんなことはありません!

 なぜなら、キツく走らなければいいのです。

ハァハァ、ゼェゼェしなければいいだけです。

 走ることをキツくしているのは自分です。呼吸が乱れて苦しいなら、呼吸が乱れないスピードで走ればいいし、筋肉や筋が苦しい、痛いならそこで歩き始めればいいのです。

たとえそれが、どんなに短い距離であり時間であっても。

 

 

長い距離や時間を走らないと効果がないのでは?

 確かに消費カロリーは距離や時間に左右されます。

 長い時間走れば汗もかき、一時的にであれ、走った後は体重が2、3キロ減っていることもあります(マラソン的には良いことでは無い)

 初めのうちは距離や時間は無視したほうがいいです。

 なぜなら・・・・・

 

思っている以上に走れないから

 

極端な話、家の周りを歩かず何周できたか数えるぐらいの気持ちでいいと思います。

 気持ちよかったな!なんだか楽しかったな!ビールが美味しいな!ご飯が美味しいな!

少しでもこんな風に思えたらそれだけで大成功です。

 ランニングに限らず、運動は継続するから色々な効果が得られるのであって嫌になり、また走ろう!と思えなくなるぐらいなら、そう思う前に、その日は走るのを終わらせればいいのです。

 あなたが始めようとしているのは、競技でも部活でもありません。

誰かに強制されているのではないのだから、走るも歩くも全て自分が決めればいいのです。重要なのは継続です。

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歩くと走るの違い

競歩とマラソンは何が違うかご存知でしょうか?

足が地面から離れているかいないか。この違いです。

 踏み出した足のもう一方の足が地面に接している状態で移動することを歩くといいます。走るとは、一瞬ですが両方の足が地面から離れます。この事の違いが歩くと走るの違いです。決して移動スピードで決まっているのでは無いことをお伝えしたいのです。ですので、歩いている人に追い越されたからといって、『走ってない!』とはなりません。

 

 

お金ってかかるの?

僕の場合は、始めるにあたって一切の投資はしませんでした。シューズもウエアーもです。いつ辞めるかともつかないランニングにお金を使うのがもったいなかったのです。

 初めの2か月ぐらいは普通のスニーカーで走っていました(笑)

 

ランニングシューズは用意したほうがいい?

走り始めのころの僕は膝が痛くて大変でした。その原因が分かったのは初めてランニングシューズを購入してからでした。ランニングシューズで走るようになると、膝の痛みが嘘のように消えました。さすが専用シューズです。足への衝撃を吸収してくれ、膝への負担が少なくなったのです。走り始めの初期は筋肉や筋などが痛いです。少しの距離や時間での継続でもです。だからこそランニングシューズだけは用意したほうがいいと思います。少しでも体への負担を減らし、楽しく走るために。

 

マラソンの恩恵

距離

僕は、初めのうちは400mぐらいしか継続して走ることができませんでした。一回のトータル距離も2キロぐらいです。走っては歩き、歩いては走る。こんな状態が1か月近く続いたと思います。走る頻度は一日おき程度です。少しずつではありますが、継続距離が伸びていきました。2か月後には8キロを歩かず走れるようになりました。時間は1時間以上かかっていました。こんな弱小の僕でしたが、継続することにより、どんどん走れる距離は伸びていきます。

 

体重・体形

大体の目安ではありますが、40分以上継続して走れるようになると、体重に変化が現れます。確実に痩せます!ただし、ランニングする頻度によります。週に1度程度では体重に変化は無いと思います。人間は大体7000カロリー消費すると1キロ痩せる計算です。ご自分の摂取カロリーを計算して、マラソンでどの位消費したか確認しながら生活してください。マラソンの大会に行くといつも思います。スレンダーな人が多いです。それなりに走っている人というのは、ふくらはぎの筋肉で分かるのですが、初心者よりも中級者よりの方々になると、年齢を問わずカッコいい体形をしています。目安としては、タイムは気にせずハーフマラソンを歩かず完走できるレベルぐらいかな。練習で1時間以上走り続けることができるようになれば、ハーフマラソンの大会に出れるようになります。

 

美容

これは必ず言われます!『肌が綺麗』。やはり細胞が若返るのでしょうね。色んな人から言われます。そしてマラソン会場で出会う男女のほとんどの人達の肌は綺麗です。嘘だと思うなら、マラソン会場に行ってみてください。ただし、女性の方は特にだと思いますが、日焼けが気になる方は、しっかりと対策をしてくださいね。

 

 

マラソンを続けるコツ

マラソンを続けるコツがあります。それは『タイム』を意識する事。初めのうちは歩いたり走ったりしながら自分で決めたコースをゴールします。当然タイムも遅いでしょう。しかし継続していくとどんどんタイムが縮まってきます。これがマラソンの醍醐味です。『向上』している自分に出会う事ができます。仕事とは違い、努力が目に見えて現れるのです。マラソンを止めれない理由の一つがここにあります。そして知らないうちに体形が変わり健康的な体になってくる。タイムを意識できるようになれば、もうあたなた立派なランナーです。

 

最後に・・・

さまざまなサイトなどに書かれているように、ランニング(走る事)は良いことが多いと思います。お金もかかりません。特別な場所も必要ありません。

 とにかく継続すること!これが一番大事です。

 ある程度ランニングに慣れてくると、今度は大会に出てみたくなります。

 こうなると市民アスリートの誕生です。タイムを気にするようになると体の変化、心の変化が目覚ましく向上していきます。

この記事をお読みになってるアラフォーの皆様。まずは一度、マラソン大会に見学にいってみてください。僕の言っていることが嘘じゃないって分かりますから!!

 

 

少しでも誰かの心に響けたら!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。