雨のち いずれ晴れ

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

幸せが怖い

人生山あれば谷ありと申します。皆さんの人生はどうでしたか?

 

今年で齢45となる今、とうとう、やっと安定した幸せを感じるようになりました。

僕の感じる幸せとは、『平々凡々』だったり『安定』だったり。

とにかく今は悪いことが起こらなくなりました。

 

これまでの人生はというと、生活を脅かすような事柄が定期的に襲ってきて、心配と不安が繰り返される。やっと落ち着いたかと感じるようになるとまた次の問題が発生する。そんなことの繰り返しでした。

 

近年における災いの発生源は『妻』だったのですが、離婚をへて7年が過ぎ、尾尻を引いていた淀んだ流れもついに最近感じることがなくなりました。

子育てもほぼ終了。まったく手がかかりません。

 

 

一個人として、自分の人生に集中できるようになった。

同じ毎日の繰り返しが心地いい。

 

 

とはいえ、心配事は尽きません。そして心配事の種は自分以外にある。

具体的には、いまだに就職が決まらない娘のこと。

 

本人がどう考えているのか知らないが、焦りの色が見えないもどかしさが親としてたまらない。心配というより不安。

これには金銭的な事情がからんでおり、万が一就職が決まらないまま卒業なんてことになったら・・・・

 

僕は焦っています。焦りまくっています。

 

 

 

と、ここまでの状況で昔の自分だったら、娘に強烈なおせっかいをし、強制し、むりやり行動させ、といろんな世話をやいたことでしょう。しかし今の僕はそうはならない。

 

 

この例でたとえるなら、娘を強制的に動かして無理に就職を決めることは、僕自身を安心させるためであって、娘のことを100%考えての行動ではないというのを理解したから。

 

 

来月には成人式を迎える娘。あまりにもチャランポランで心配を通り越してムカつきまで感じる今日この頃。

でもどうでしょう。娘と同じ年齢の僕は、どうだったのでしょう。やっぱりチャランポランだったと思う。そのまま行動してきて、色んなことがあって後悔して、反省して修正して成長してきた。

 

親としてガミガミ言葉で伝えるだけしか僕にはできず、行動するのは娘自身であり、それは娘の人生だからであり、僕が出る幕はありません。

 

馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲むかを決めるのは馬次第

 

 

もう見守るしかないのだと思っています。

 

 

 

 

現在の僕は幸せです。平和です。だからこそ、今まで気づけなかった事にも目が届くようになりました。感じることができるようになりました。

 

 

高齢の両親の事。息子の事、娘の事。そして自分の未来の事。

 

人生とは、思った通りにはならないけど、やった通りにはなります。

迷いや悩みは消えないけれど、一歩いっぽしっかりと進んでいこうと思います。

 

 

 

 

今日という日は自分の人生にとって最先端の日。まだ何も決まっていない時間が目の前に広がっている。自分で選択し進んでいける、使っていける時間。

 

今日という日は、明日にとっての昨日。今日の行動で未来を変えることができる一日。

 

 

45歳になっても人生の方程式は解けていませんが、自分のモットーである

明るく、楽しく、真剣に を心に持ちながら生きていこうと思います。

 

 

少しでも、誰かの心に響けたら!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。