幸せとは「形」では無く、「気分」だと思う。
欽ちゃんこと、萩本欽一氏の名言の一つである。
世の中には様々な理由をつけて、「独身」を貫いている人が大勢いる。
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これを読んで『ムカッ!』『イラッ!』っと来た人はもうマウントを取られている。
きっと「独身で何が悪いんだ!!」というような事を思っているのだと思う。
過激な書き出しをしてしまい、申し訳ありませんm(__)m
まず初めに、結婚が人生にとっての幸せだとか、独身の方がいいだとか、そんな事をお伝えするためのものでは無いことを、先にお断りしておきます。
目 次
本当にごめんなさい
僕はシングルファザーです。
「既婚期間」と「独身期間」の差(違い)を認識することができます。
現在は「独身期間」真っ最中です。
子供がいるので、本物の「独身期間」とは少し違いますが。
巷ではよく「既婚者の愚痴」を耳にする機会があると思います。
犬も食わない内容で涙ながらに訴えていきたり、かと思えば、浮気や不倫など、ダークでドキドキな内容。
はたまた、親や親戚との関係や介護の問題。子供の問題。
パートナーとの確執の違い。
人生を営むうえで不安定な内容の多いこと・・・・
まぁ既婚者とは事の大小を問わず、様々な問題を抱えているものです。
※マジで大変な事もありますので、そういう場合は親身になって聞いてあげてください。
このような話を聞くたびに、独身の方々は「うんざり」したり、結婚が「幸せ」とはイコールで無いように感じたり、もしくは「恐怖」に感じたりするかもしれません。
僕も冗談も含めて、妻のことや家庭の愚痴を周囲に話していたなぁって反省しています。聞いてくれる人の気持ちも考えずに・・・・
既婚者の心理
「既婚者の愚痴」って本物だと思いますか?
確かに話している本人は、他人に聞いてもらっているのだから、それなりにマジで話しているでしょう。
でもね、ここでちょっと考えてほしいのです。
『悩み』や『問題』なんて、既婚や独身など、そんなことは関係無く誰にでもあるものですよね?
悩みがあるって普通の事じゃありませんか?
違いがあるとすれば、愚痴ってる内容に『既婚』の香りが含まれているってことです。
特に、独身の方しかいない状態で「愚痴」を話す人がいたら危険です。
完全にマウント取ろうとしてますから!
内容の全てにそういう気持ちが満載されているわけではありませんが、多少ならずとも「結婚してるから」っていう気持ちはあるはずです。
幸か不幸か、現在の日本は「結婚」=「幸せ」とか「結婚」=「多数」とか、そのような『形』を見て優劣を感じる風潮がまだあります。
このような雰囲気を感じているので、『既婚者風』をさりげなく吹かせて、『お前より優れている』と暗に伝えているのです。
ガチでダークでディープな内容は軽々しく他人には話せません。
『既婚者の愚痴』はポップで平和の証なのです。
独身の皆様へ
既婚者で愚痴っている人は、実は幸せです。本人に自覚が有るか無いかに関わらず。
何故なら彼らは誓った仲だからです。
健やかなる時も病める時も、生涯変わらずお互いを愛する
こんな事を誓える異性に、あなたは出会った事がありますか?
そしてその異性と生涯の契りを交わすという行動をしたことがありますか?
出会えただけで奇跡なのです。
たとえそれが「幻」だとしても。
結婚て結局なに?
『経験』だと思います。結婚したからできる経験があり、独身だからできる経験がある。
ただそれだけです。僕はそう思います。
冒頭の欽ちゃんの言葉を思い出してください。
『形』ではなく、『気分』なのです。
それは人それぞれ。
少しでも誰かの心に響けたら!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。