雨のち いずれ晴れ

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

コーヒーをすすりながら

連休最終日も晴天にみまわれている。

 

遂に来た。明日から始まる。新しいスタートだ。

 

 

今のポジションを求めて6年経過。

6年前に覚悟を決めて転職。昨年6月に大きなチャレンジの為に転職、失敗。

そして現在の会社へ昨年9月末に入社。ついに現場代理人になることができた。

ここまでの道のりは長かった。

 

 

この仕事を始めて26年目になる。

右も左も分からず。なんなら何の仕事をする会社なのかも理解できていないまま新卒で1社目に入社した。

そこから僕の『現場監督』が始まる。

 

 

奴隷のような日々。劣悪な就業形態。信じられないぐらい安い収入。

「いつか辞めてやる!!」

これが僕の本音だった。

 

 

そんな思いを胸に、耐える毎日の中で、この仕事に意地と根性と人生を掛けて挑む上司たちの背中から、いつしか目が離せなくなっていた。

 

そんな上司たちの姿に『憧れ』を抱くようになっていた。

 

 

気づくともうすでに異業種への転職は不可能な年齢に。そこから僕の意識は一気に変化していく。この仕事に対する『覚悟』が芽生えた。

同年代で活躍している人がいることに悔しさを覚えるようになった。他のやつらは現場の花形であり最上位のポジション『現場代理人』として活躍している。

 

 

40歳手前から僕はそこを目指した。技術も知識も意識も覚悟も体の内部に蓄えていった。会社も変えた。いろいろあった。そして今僕は遂にたどり着いた。スタートラインに。

 

 

仮設事務所の窓から眺める外の天気は最高。ここから始まる。

新しい人生が。新しい物語が。

 

 

最高だ。最高になるはずだ。

恐れず迷わず自分を信じて進むのみ。

 

さあ行こう!!