雨のち いずれ晴れ

ホントは寂しがりやのシングルファザーが叫ぶ! 誰かに届け!誰かに響け!!

変わらなかった 変われなかった

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

 

僕は2009年1月2日から日記を書き続けている。

10年前の今日はどんな日だったのか直ぐに知ることができる。

 

始めて間もないマラソン。

大会に出場し数日経過。筋肉痛を感じながらも目標を達成した喜びと翌年への希望が綴られていた。

 

 

平和だなと思った。

現在の僕はというと、離婚しシングルファザーとして生きて6年目をむかえている。

 

 

実のところ僕たち夫婦が破綻を迎えるとこになる出来事が起こるのが10年前の1月。

この日記を書いていたその時も『破綻』に向けた時間が経過していた。

 

 

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この記事から始まる全6話。この話の軸は、実は全て僕自身のことを書いたものだ。

実話である。登場人物を入れ替えてあるだけだ。

 

 

 

 

 

 

高校三年生から付き合い始めた。

何故なのか分からないけれど僕は『この人と結婚する』と決めていた。

ここから僕たちのストーリーが始まり終わりをむかえた。22年の時を共に過ごした。

 

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やんわりと僕たちのことを書いたのがこの記事だった。

 

 

世間には様々な夫婦がいると思う。

いろいろな事があるのだろうけど『夫婦』という形を保っていられるだけでもうそれは素晴らしいことだと僕は心から思う。

 

もし仮に『夫婦』という形に不満をもっている方がいたとしても、離婚していないという事実が全てなのだと思う。

『夫婦』とは役所に提出した紙切れだけで繋がっているのではありません。何かの力で繋がっていて、でも今は初心を失くした自分がいて、その力が分からなくなっていて、忘れてしまっていて。

でもその力は確実に残っていて、それが『想い』なのです。

 

 

僕は離婚して5年経過しましたが、未だに苦しめられています。元嫁に。

厳密に言うならば『当時の嫁』にです。

思い出すと懐かしくて、切なくて、おかしくて、くだらなくて。そんな日々を共に過ごしていた彼女にです。

想いをもって積み重ねた記憶はそう簡単に消えるもんじゃないし、そして僕は幸せだった。しっかりと確実に。

 

 

 

人は変わってゆく。時の流れと共に。

その流れにあらがう事は難しくて。

でも隣で一緒に流れてくれる人がいたのなら、これほど心強いことはありません。

 

 

 

 

 

現実とは本当に無情だと思う。

この記事がそれを思い知らせてくれる。

 

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未だに消えない離婚の傷跡。

いったいどれだけ時間が経てば僕の元嫁への『想い』が消えるのだろう。

 

 

さよならはもう言った。二度と会う事はできないあの時の君に。

今の僕にできること。

この先の人生に訪れるであろう困難を君が乗り越えられるように遠くから応援することだけ。

 

どうか体だけは大切にしてください。

そう願うことだけ。

 

 

 

少しでも誰かの心に響けたら!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。